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【概要】
AJ群馬主催の300kmブルベで、2019年度の新潟開催第3弾。天蓋高原と雷峠がやや長めの登りではあるものの、登りと平坦のバランスがとれているので、開催概要でもいわれているように200kmからのステップアップとしてちょうど良かったと思う。何より、収穫間近の田んぼがあちこちで見られ、米どころ・新潟らしい景色を楽しむことができた。

今回は、えつこプロジェクトから私も含めて5人が参加、4人完走した。300kmを初めて完走した方もおり、またえつプロ以外でも、300初完走の声がいくつか聞こえてきた。新潟でも着実に、ブルベに挑戦する方が増えてきたことを嬉しく思う。

【詳細リンク】


【実走データ】
距離:305.4km
獲得標高:2048m
認定時間:18時間25分
走行時間率:71.9%
平均速度(ネット):23.1km/h
平均速度(グロス):16.6km/h


【計画】
いつものような詳細な計画を立てる時間がとれず、久しぶりに計画表無しでの走行だった。主催者・katsunoriさんの試走時のTwitterを見て、「食堂IRORI」に立ち寄ることだけ決めていた。


【開始前】
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前日9月14日夕方に輪行で新潟入り。E7系には荷物スペースがあるが、御覧の通り輪行勢には厳しい仕様。下段に入らないから持ち上げなければならないし、1台しか入らない。

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今回は楽に行動したかったので、新潟駅南口のニッポンレンタカーでN-VANを借りた。

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ちなみに、N-VANの後部スペースは意外と狭かった。前後の長さが想像以上に短く、完成車の状態で横に倒して収納することができない。前輪を外す必要がある。高さは十分にあるが、借りたN-VANには天井付近にフック的なものが何もなく、自転車を立てて収納することもできなかった。助手席と後部スペースがフラットになるので、エアマットでもあれば仮眠はしやすそう。

・・・とはいったものの、エアマットを持ってこなかったので運転席で車中泊することにした。ぶっちゃけ、ぜんっぜん寝られなかったけど。疲れているときは運転席でも余裕で寝られるんですけどね。

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それと、ボトルを忘れたので慌てて代替品を探した。ドラッグストアで哺乳瓶の隣に売っていただけあって、吸っていると何となく童心に帰る気が・・・しなかったです、さすがに・・・。

【終了後】
桜木インター近くの快活CLUBでシャワー&仮眠。
翌朝はロードバイクを買ったばかりの後輩とサントピアワールドで待ち合わせ、川上とうふと出湯温泉パン工房まで20kmほどサイクリングを楽しんだ。
その後、レンタカーを返却し、輪行で帰宅。

【記録】
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当日朝6時半頃に会場入り。まず、katsunoriさんにお借りしていたOS-500をお返しした。これのお陰で、フランスから帰国後もRL8は元気です。
そしてブリーフィング。車検も早めに終え、遅刻魔にしては珍しく早めにスタート。
・・・と思ったが、スタート直後にRDの異変に気付く。どうやっても10速か11速にしか入らない。走行10mでDNFか?とも思ったが、バッテリーを抜き差ししたり、アプリで設定をいじったり、無茶苦茶に操作しまくったりしたら何故か直った。この騒動(?)のせいで16分遅れでスタート。珍しく早めに会場入りしたのに、結局いつもの展開ですか・・・。

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スタートから間もない、馬下駅近くの田園地帯。この辺、いつも強い向かい風だ。

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クイズポイント1、郡境のバス停。

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内之倉ダムに向かう道の入口にある公園。会社の自転車部で皆で走るときによく寄る場所。
無性にコーヒーが飲みたくなり、小休止。完全に最後尾のくせに。

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ほとんど信号もなく、辺りはどこも黄金色に染まっている。幸せな時間。

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温度計は31℃を表示していた。今回、この暑さのせいか脚を攣る方が多かった。

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R290のアップダウンをこなし、関川村の看板が見えてくる。

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米坂線の列車が来れば最高に素晴らしい景色だったが、1時間待たないと来ないので諦めた。

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R113を横切って荒川を渡る。新潟にいた頃は何となく通り過ぎた景色も、今はどれも貴重に思えて何度も脚を止める。

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相変わらず、それほど他の参加者にも会わず、長閑な時間が続く。

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PC1。えつプロメンバーとようやく顔を合わせる。ここまで100kmほどだが、皆まだまだ元気そう。
15kmほど先の「食堂IRORI」で昼食をとると決めていたので、ここではゼリーとヨーグルトだけ補給。

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廃校を再利用した「食堂IRORI」。

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ところどころ改修されてはいるものの、

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とても懐かしい雰囲気。

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トイレは最新式なので、お尻に不安がある人でも大丈夫。

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最近のトイレはエコですね。

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校長室でそば打ちをやっていた。

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教室に椅子と机が並べられていて、食事スペースとなっている。
ほぼ満席で、お客さんはお年寄りが多かった。
入るなり物凄い視線。皆何故か、こっちをすっごく見ている。まぁ、ピッチリした格好に反射ベストをつけた不審者がいきなり入ってきたら見るか。
やべっ、場違いだったかなと思って一旦教室を出てしまったが、懲りずに入り直して、そば定食を注文。

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メニュー。

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結構混んでいたので45分ほど待ったが、ブルベ中とは思えない素晴らしい食事に舌鼓。
左上はいわゆる「のっぺ」だが、この辺りでは「大海(だいかい)」と呼ぶらしい。
真ん中は山ぶどうのゼリーで、ジャムのように濃厚で美味しかった。

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食堂IRORIを出た直後からは天蓋高原への登り。今回タイトルになっている雷峠より斜度もあるし、気温も高かったので、こっちがボスだったかな。
頂上で道端に寝転んでいる方がいて、聞いたら脚を攣ったらしかったので2runを差し上げた。

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「天蓋大橋」というデカい橋から見た風景。

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クイズポイント2の東屋。
北海道からフェリーではるばるいらっしゃったY田さんとお会いした。

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東屋の近くには「鰈山清水(かれいざんしみず)」という湧き水が。
ボトルを忘れたので汲めないのが残念だった。

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稲刈りが終わったところ、これからのところ。新潟の秋。

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最近、スマホを機種変してワイドな写真も簡単に撮れるようになったので、面白くて何度も撮ってしまった。

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川が澄んでいる。写真だと5%も伝わらないけど、村上は川も綺麗。

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海!

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R7で県境越え。

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PC2の近くにある県境表示。

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こういう地味~な県境もいいですね。

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県境近くの踏切で撮った「いなほ」。

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PC2を出て雷峠へ。もう何枚目か忘れたが、また黄金色の写真。

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途中まで立派な道だが・・・

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「落石注意」の看板と共に道幅は狭くなり、いい感じに。

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雷峠まで緩やかに登っていく。ぱっと開けて田んぼが見える場所もあり、思わず脚を止める。

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クイズポイント3、雷峠(いかづちとうげ)。「佇んでいる」という言葉がぴったりな、静かな県境だった。
Y田さんが休んでいたが、「出そうな峠だね」と仰っていた。このあたりの地域は戊辰戦争の激戦地だったらしいから、確かに何かが出そうだ。

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峠から少し下って、新潟県入り。

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「日本国」登山口。

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大体の参加者は、日本海に沈む夕日を見られたかな?

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山北の711で補給しつつ、真っ暗な海岸線をひた走り、PC3。えつプロSさんを見送り、のんびりしているとY田さんがやって来て、残りの50kmはお喋りしながら走った。AH2400のこと、RAAMのこと、PBPのこと、などなど、最後にとても楽しい時間を過ごすことができた。
うっかりゴールの写真を撮り忘れたので、当日の記録はこれでおしまい。

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翌朝、ロードバイクを買ったばかりの後輩とサントピアワールドで待ち合わせて、近場を20kmほどサイクリング。

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まず川上とうふ。できたての「おぼろ豆腐」。

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それと、超久しぶりに出湯温泉パン工房にも立ち寄った。
後輩、そのうちブルベにも来てくれたら嬉しいな。


今シーズンの新潟ブルベはこれで終わりだが、県内からの参加者も増え、今年は新潟でのブルベ熱が着実に高まっているのを感じることができた。来年も、癒しの景色を求めてまた参加させていただきます。AJ群馬さんありがとうございました。