【8月15日 出国〜入国】京急線で最寄り駅〜羽田空港まで輪行。
ホームの隅で輪行袋からOS-500に詰め替え。
搭乗手続き。無事、制限重量(23kg)内に収まる。
機内食は2回出た。
席は窓側。最近の飛行機はブラインドではなく電子カーテンなのか。
トイレがきれいだった。ウォシュレット付き。
映像コンテンツは充実していた。他には「君の名は」とかを見ていた。
約12時間の飛行を経て、シャルル・ド・ゴール空港に着陸。コンコルドがお出迎え。
3000円くらいで機内Wi-Fiが使えたので、12時間はあまり長いと感じなかった。通信速度の関係でSNSくらいが限界だけど。
空港からホテルまではバスで移動。バスに積めきれず、トラックも手配されていた。
後ろに見える茶色い建物は、前回のPBPで会場になっていた自転車トラック競技の屋内競技場「ペロドローム」。
【8月16日 パリ市内観光、電車に乗る練習】
AH2400のときに知り合ったFさんに案内していただき、パリ市内を観光した。最初は右側通行とロータリーにまごついたが、案内していただいたこともあって、この日のうちに結構慣れた。
まずベルサイユ宮殿。コンパクト志向の私にとっては広すぎてビビる。
Wikipediaによると、マリー・アントワネットは身長154cm、B109cm、W59cmの超ナイスバディだったらしいが本当?
凱旋門。周囲に遮るものがなく、いきなりドーンと現れて感動。札幌の時計台の真逆?
凱旋門近くの有料トイレ。フランスには便座がないトイレが多いが、ここは便座があった。
エッフェル塔。こちらも、ほとんど遮るものが無い。
街並みがどこを見てもおしゃれな気がする。
一度、坂道発進に失敗して立ちゴケしたら、フランス人のお兄さんたちに心配された。
昼食はアラビアータ。13ユーロ。麺が太い気がするが、味は美味しい。
デザートにでかいティラミス。9ユーロ。食品の物価はやや高めかな。
ホテル近くに戻ってきたが、ホテルに帰る前に電車に乗る練習をすることに。駅周辺の建物、曲線的でカッコイイ。
RER(近郊電車)のGare de Saint-Quentin-en-Yvelines駅。
切符の購入でまごついたが、通りすがりのフランス人の方々が親切に教えてくれた。
スロープを通ってホームへ。
ヨーロッパ初列車。でかい気がする(軌間は1435mm)。これは客車列車で、編成の反対側が機関車。
オール2階建て、オールクロスシート。1階は2+3、2階は2+2のシート配置。
自転車用ラックが3箇所。ただどうしても不足するので、デッキや通路、階段を使う場合も。
練習なので、隣駅まで行ってそのまま電車で戻ってきた。この日だけでも、いかに自転車に適したインフラ整備がなされているか、十二分に感じ取ることができた。
【8月17日 前日受付】
電車で30分ほどだったかな。前日受付の場所であり、スタート地点でもあるランブイエへ。受付時間はエントリーのときに12時を選択していたが、11時前には着いていた。
この日は雨が降っていたが、本番ではほとんど降られなかった。
出店が充実していた。メカニックもおり、Di2絡みの難しそうなトラブルを解消してもらった方もいた。
街角に突然現れる北海道。日本食の店は結構見かけるが、残念ながら利用する機会は無かった。
ランブイエの駅から見える、趣深い車庫と変わった保守車両。
【8月18日 スタート】
17時45分スタート(H組)だったので、午前中いっぱい寝溜めして、14時過ぎにはホテルを出発。14時45分くらいの電車に乗車。ホテルで同室のIさんもたまたま同じH組だったので、しばらく一緒に行動していた。
会場で見かけたベロモービル。登り以外は恐ろしく速い。クルマの後ろをクルマと全く同速で走っているところを何度か見かけた。
スタートまで時間があり、かつ食事を申し込んでいなかったので、会場近くのレストランで食事をとることに。
しかしそれにしても・・・読めん。Google翻訳してもよくわからんし。
ガレット(クレープみたいなフランスの郷土料理)なら確実だろうと、メニューの「Galette」欄の最初の2つを注文。結構ボリュームがあったが、最初のPCまで100km以上あるし、まぁいいやと自分に言い聞かせる。
今思えば、後で胃がもたれ気味だったのはこれが原因?
会場に戻ったら既に列ができていて、H組の後方に並ぶ。
いよいよスタート。
つづく。