
【概要】
2018年の年末から一部で注目されていた(?)山岳ブルベ。
2018年の年末から一部で注目されていた(?)山岳ブルベ。
富士山5合目までの主要3ルート(富士あざみライン、富士スバルライン、富士山スカイライン)を200kmの行程で全部走れるお得な(?)ルートになっている。
3本とも走ったことが無かったので楽しみにしていた。
マイカー規制期間だったのでクルマも少な目で、全体的に快適に走れた覚えがある。
なにせ4か月前なんで、記憶が曖昧・・・。
【詳細リンク】
【終了後】
【記録】



【実走データ】
距離:206.3km
獲得標高:5899m
認定時間:12時間29分
走行時間率:84.1%平均速度(ネット):19.7km/h
平均速度(グロス):16.5km/h
【計画】
斜度と速度が比例すると仮定&ギリギリでゴールすることを想定して計画を作ったものの、実態はあまり合っていなかった。斜度が急な区間はもう少し速く、緩い区間はもっと遅い。データを集計してうまく自分の走りをモデル化できれば、いい感じに計画立てられるんだろうけど。
【開始前】
前日、クルマで現地入り。
御殿場の快活CLUBに泊まろうとしたら既に満員だったので、自遊空間のマット席へ。ブルベの最中なら簡単に眠れるのに、うるさいグループがいたこともあって全然寝られなかった。早めに現地入りして快活CLUBの個室で寝るのがベストだと思う。
【終了後】
眠かったので、快活CLUBの個室で仮眠してから帰宅。
【記録】
集合場所の樹空の森にはいろいろな展示が。これは富士山頂で有人気象観測をしていた頃、物資を届けるのに使っていた雪上車。
下りでは、あざみライン入口近くのストレートで85km/hくらい出てビビった。

メインの3ルート以外でもちょこちょこ登る。ここは篭坂峠。
下ると、ほどなくC1の711に到着し、おにぎり補給。
ジャージちっちゃ!(Photo by 虫さん)

スバルラインの料金所。自転車は200円。

あざみラインの激坂を登った後だと良心的に感じる。
同じくらいの標高差を倍の距離で登るのだから当然か。
フォトチェック2、スバルライン5合目。随分賑わっていた。
意外と時間があったのとお腹空いたのでハンバーガーを食す。
900円もするけど、肉感がしっかりしてて良い。
そういえば、下っているとき交互通行のところで信号待ちしていたら「わたてん」の曲が聞こえてきて、あまりのキツさに幻聴でも聞こえているのかと思ったら後ろで信号待ちしていた人がスマホで流していた。「わたてんロス」に悩まされていること、2期に期待していることなど、謎の相互確認をした。
スバルラインを下ったところでスローパンクに気づく。もうブルベも5年目だけど、レギュラーなブルベでは初めてのパンク(SR600北関東でパンクしたことはある)。
PC1付近にラウンドアバウトが。この少し後、フランスで何度も見かけることに。
PC1 FM白糸の滝店。このブルベ唯一のPC。このパスタ、大好き。
ラストは富士山スカイライン。登坂距離27km、平均斜度7%弱。難易度的にはあざみライン>スカイライン>スバルライン といったところか?
登り始めから10.5kmの駐車場がC2。ここでチェックを受け、飲み物をありがたくいただく。
この登り、なかなか終わらない感じがした・・・。
フォトチェック3、富士山スカイライン5合目。ここまで必死に登ってきたのに、山頂はまだあんな上なのか。こうして人力で登ると、富士山の巨体を実感せざるを得ない。
マイカーで来れる最高所(標高2380m)らしい。
総北コスプレがウケて良かった。普段は夏でもタイツ履くけど、コスプレの完成度を考えるとタイツ履くわけにはいかないので、珍しくすね毛剃って生脚だった。
ちなみに小野田君みたいな丸眼鏡も持ってきたけど、紫外線カットできないので使わなかった。
今回のコース、コンセプトはシンプルでありながらタイトルにふさわしい内容だったと思う。今回は天候に恵まれたが、そうでなければさらに冒険っぽくなるでしょう。2020年開催ではどんな冒険になるか?AJ神奈川さん楽しいブルベをありがとうございました。